12月議会で一般質問しました①
2024.12.4
①外国にルーツを持つ子どもへの支援と多文化共生について
12月議会で一般質問をしました。
#大垣ケーブルテレビ の放送日は、
12/20(金)午後2時〜、
12/23(月)午後6時〜、
です。
二ノ宮は、今回は4番目です🙌
放送開始から1時間45分後くらいから質問します。
ぜひご覧いただき、ご意見をお聞かせください!
なお、YouTube配信については、後日お知らせいたします🙏
以下、答弁の概要ですので、よろしければご覧ください。
①外国にルーツを持つ子どもへの支援と多文化共生について
◎外国籍の市民の数は、令和6年12月1日時点で1,252人。
◎外国籍の市民の人口割合は、令和6年12月1日時点では4.0%。
◎外国籍の市民の出生数は、令和5年度が12人、令和6年12月1日時点で9人。
◎外国籍の市民は、深刻化する人手不足を背景に、労働力として企業からの需要が増しており、今後も増加すると見込まれ、それに伴い、出生数も増加していくと考えている。
◎外国籍の児童生徒数は、認定こども園が25名、小学校が23名、中学校が10名の計58名。
◎支援が必要な児童生徒には、写真やイラスト、ジェスチャーを用いて情報を分かりやすく伝えるなど、意思疎通を図っている。
◎翻訳機である「ポケトーク」を、日本語指導が必要な児童生徒が在籍する学校全てに配備している。
◎さらに、タブレット端末に「Google 翻訳」アプリを入れて、児童生徒同士が相手に伝えたい言葉を文字に変換して見せ合うなど、意思疎通を図っている。
◎加えて、県の指導員の派遣を受けている。
◎さらには、県のオンライン日本語初期指導講座を活用し、マンツーマンで日本語の初期指導にあたっている。
◎なお、言語支援は保護者に対しても必要となっており、懇談する際には、「ポケトーク」や「Google 翻訳」アプリを活用したり、配付する文書には、ひらがな表記や母国語への翻訳を付している。
〜今後の取り組み〜
★県に対し、指導員の配置を要望するとともに、翻訳機「ポケトーク」の台数を増やしていく。
★また、来年度より、市内の国際交流団体の協力を得て、通訳や翻訳などの言語支援を行っていくため、関連予算を新年度当初予算案に盛り込む。
★さらに、教職員に対して、日本語指導が必要な児童生徒への対応や支援についての研修を行っていく。
★こうした取り組みにより、子どもたちが国籍に関わらず、学びや成長の機会を得て、個々の能力を発揮できる教育体制を整えていく。
◾️多文化共生のまちづくり
◎「かいづ国際交流の会」が平成23年の会の発足と同時に日本語教室を開設し、外国籍の市民に対して、日本語指導を続けている。
◎日本語教室の他に、日本の伝統行事に触れ、体験する機会を通じて、日本文化への理解を深める活動をしている。
◎加えて、安全教室や防災・救急教室を開催するなど、外国籍の市民の安全安心な暮らしに貢献されている。
◎「かいづ国際交流の会」のほかに、「平田日本語教室」が同様に日本語指導や日本文化の体験事業などを行っており、この2団体の活動に対し、公共施設の利用を無償とするなどの支援を行ってきた。
◎本年度は、「かいづ国際交流の会」が実施する多文化共生に資する事業に対し夢づくり協働事業として活動経費の支援を行っている。
〜今後の取り組み〜
★こうした成果を踏まえ、来年度より、新たな補助制度を創設して、さらに活動を支援することで、多文化共生に資する事業の実施を推進していきたい。
★来年4月に開設を予定する仮称「市民活動支援センター」においても、2団体の活動を支援するとともに、新たに多文化共生に取り組む団体の設立を支援をしていく。
★今後は、市として取り組むべき多文化共生の事業を着実に推進していくため、来年度、「(仮称)多文化共生推進計画」を策定していく。
★本計画の策定にあたっては、新たに仮称「多文化共生推進協議会」を設置し、学識経験者や外国籍の市民、関係団体等から広く意見を伺いながら、「互いに尊重し、支え合う」、「こどもの国際力を育む」、「外国籍の市民がいきいき活躍できる」、「誰一人取り残さない防災・減災」といったまちづくりの観点から、具体的な取り組みを体系的に取りまとめていく。
以上です。
多文化共生は、お互いのことを正しく理解することが大切です😊
#みんなが笑顔になれる海津市へ
今後も、しっかり取り組んでいきます。
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