議員Lastの一般質問をしました
2025.3.19
議員として最後の一般質問をしました。
#大垣ケーブルテレビ の放送日は、
3/21(金)午後5時〜、
3/23(日)午前9時〜、
の予定です。
二ノ宮は、11番目の大トリ、放送開始から、約5時間20分後に質問します。
ぜひご覧いただき、ご意見をお聞かせください!
なお、YouTube配信については、後日お知らせいたします🙏
以下、答弁の概要です。
★発達障がいに対する支援について
・発達障がいのある方、心身の発達に遅れ、もしくは、その疑いのある方への支援については、発達支援センター「くるみ」で行っている。
・保育士2人、学校教諭1人、非常勤の臨床心理士1人を配置し、来所相談や電話相談、認定こども園・小中学校への巡回相談のほか、心身や知的発達の状態を調べる検査等を行っている。
⭐︎予約制で行う臨床心理士による相談について、来年度から勤務日数を増やすことで、 一人ひとりに寄り添った、 きめ細やかな相談支援を行っていく。
★障がい児者に対する支援について
・障害者手帳の所持者数は、令和6年3月末で2,325人で増加傾向。
・障がいのある方の生活を支援し、自立と社会参加の促進を図るため、基幹相談支援センター「ぱれっと」を南濃総合福祉会館「ゆとりの森」に設置し、相談支援専門員が、障害者手帳などの取得や障害福祉サービスの利用、就労に関することなど、様々な相談に応じている。
⭐︎相談内容は、障がいに限らず、生活困窮や介護など多分野にまたがる複雑化・複合化したケースが増えており、重層的な支援が求められていることから、来年度より「ぱれっと」を社会福祉課内に置き、相談者の支援ニーズに合った相談対応が行えるよう、支援体制を整えていく。
★こども園や学校以外での支援について
・発達に懸念のある子どもを持つ保護者の交流、相談の場である「なのはな交流会」では、保護者間の情報交換とともに、学習会、相談会などが行われており、年間延べ80人ほどが参加。
⭐︎市としては積極的に市民活動団体への登録を促し、「まちづくり協働センター」を通じて、財政支援を含めた必要な支援を行っていく。
・放課後等デイサービスについては、現在、61人の児童・生徒が利用している。
⭐︎今年度より、本市の療育のあり方を検討する「海津市療育システム推進委員会」に、市内の放課後等デイサービス事業所の関係者に参画いただき、情報共有を図っており、今後、障がいのある子ども一人ひとりに寄り添った、切れ目のない支援につなげていくため、放課後等デイサービス事業所と各学校との具体的な連携体制について検討していく。
★「居住地校交流」について
・特別支援学校に通う児童生徒が、住んでいる地域の小中学校の児童生徒と共に学習を行う活動で、交流を通じて、地域で共に生き、互いにずっと仲間であり続けたいという思いを育む機会となっている。
・訪問による交流のほか、オンラインによる交流や手紙や作品等を通じた交流がある。
⭐︎今後も、双方の学校の児童生徒が、交流により互いを理解し、交流してよかったと思えるよう、なお一層、特別支援学校との連携に取り組んでいく。
★「就労支援」について
・障がいのある方の就労につなげる取組みの充実は、地域で自立した生活を送るために重要。
・海津特別支援学校では、毎年、地元企業の協力を得て、就労を目指す生徒を対象に、本人の適正や希望に合わせた職場体験を実施し、今年度の卒業生全員が就労につながっている。
⭐︎就労支援事業所で働く方が、一般企業へ就職するステップアップの機会を拡げるため、来年度から、就労支援事業所と海津市商工会との意見交換会を開催し、企業とのマッチングを行う仕組みづくりを行っていく。
⭐︎障がいのある方がそれぞれの個性を活かしながら、自分らしく暮らすことができるよう、就労支援の充実を図っていく。
★「思いやり駐車場と障害用仮設トイレ」について
・市役所に設置するおもいやり駐車場は、7区画あり、そのうち、屋根付きの駐車場は1区画あり、障がい者や高齢者、妊産婦の方々にご利用いただくため、庁舎入口近くに設置している。
⭐︎屋根付きの区画の増設については、今後、利用される方々の声を伺いながら判断していく。
・障がい者用の仮設トイレについては、すでに、車椅子の方でも利用できる組立て式トイレを10基備蓄してある。
⭐︎災害発生時に不足する場合は、レンタル資機材の供給に関する協定を締結する事業者に対して、障がい者用トイレの提供を要請し必要数を確保していく。
以上です。
#みんなが笑顔になれる海津市へ
今後も、しっかり取り組んでいきます。
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