一般質問を行いました
2022.6.7
6月議会で一般質問を行いました
本日、議会で一般質問を行いました。
#大垣ケーブルテレビ の放送日は、以下の3日です。
6/13(月)午前7時〜
14(火)午後3時〜
18(土)午前7時〜
二ノ宮は、最後6番目に登壇。
放送開始から2時間55分後くらいからです。
◎質問項目
①学校給食におけるアレルギー対応について
②特別支援教育について
◎主な答弁
①学校給食におけるアレルギー対応について
○海津市学校給食センター厨房機器更新計画を作成した。今年度は夏休み期間を利用し、老朽化が著しい厨房機器6種類を更新する。今後も定期的な保守点検などを行いながら機器の更新を順次行っていく。
○入園・入学説明会で保護者に対してアレルギー調査を行うとともに、アレルギーを有する子どもの保護者と面談。在校生も、毎年、アレルギー調査と併せて保護者と面談。
○認定こども園→小学校、小学校→中学校に進学する際には、私立を含め、各園・各学校において、アレルギーに関する情報を引継ぎしている。
○給食センターにおいても、園・学校が行ったアレルギー調査の結果を共有し、献立を作成する際、食物アレルギーの原因となる食品の使用について配慮している。
○献立表を事前に配布し、それをもとに毎日、必ず保護者と担任が食べてはいけない食品について確認している。
○食物アレルギー対応の給食は提供しておらず、それに代わる代替メニューの提供も行っていない。
○献立表により、食物アレルギーの原因となる食材が含まれる場合は、その品目に代わる「おかず」を保護者に作っていただき、児童・生徒が持参。
○令和3年度に県下の小中学校で、食物アレルギーを発症した件数は25 件。本市では、記録が残っている令和元年度から今年度まで発症した事例はない。
★今後も保護者のご理解をいただきながら、食物アレルギーを防ぐ丁寧な対応を継続していく。
○アレルギー対応研修の内容は、
①緊急時に適切な対応ができるよう、役割や動きをシミュレーションしながら確認する「救急体制の研修」
②テキストを用いて、食物アレルギーやアナフィラキシーに関する「正しい知識を得る研修」
③アレルギー発症時の具体的な場面を想定し緊急時のアドレナリン自己注射薬である「エピペン」を全員が打つことができるよう練習用トレーナーを使って訓練する「エピペン取扱い研修」を実施している。
★今後も、食物アレルギーに対する理解を深め、予期せぬ場面でも教職員誰もが適切な対応ができるよう、アレルギー対応研修を継続していく。
②特別支援教育について
○小中学校において、いずれも5年前と比べ
①特別支援学級に在籍する児童・生徒数は、1.3 倍。
②通級指導教室を利用する児童・生徒数は、2.1 倍。
③通常学級で支援を要する児・生徒数は、1.7 倍。
○本市では、児童生徒の困り感に寄り添ったきめ細やかな支援を行うため、
①市単独予算で、特別支援教育アシスタントや学級支援員などのスタッフを40名任用し各学校に配置。他市町と比べても手厚い支援体制を整えている。
②海津市特別支援教育連携協議会を設置し、市・医療機関・園・学校・特別支援学校など、多くの関係機関が連携できる体制を構築している。
○一人一人の生育状況を記したサポートブックや個別の支援計画を作成し、未就学児の段階からこども園、小中学校、高校まで引き継いでおり、切れ目なく、きめ細かい継続した指導、支援ができている。
○保護者の相談窓口である「発達支援センターくるみ」には教員を配置しており、学校生活の中での困り感に対して、具体的に助言することができている。
★今後も、子どもたち一人一人の教育的ニーズを踏まえたきめ細やかな教育活動ができるように、特別支援教育アシスタントや学級支援員の資質の向上を図るとともに、関係機関の連携を更に強化し、特別支援教育をより一層充実させていく。
★燃料費、原材料費、物価高騰などによる給食費の値上げはしない!
以上、要点をまとめました。
ぜひ、テレビ放送をご覧いただき、ご意見をいただけるとありがたいです🙇
なお、You Tube配信については、後日お知らせいたします。
今後も、「子育て支援を第一に 誰もが暮らしやすいまちへ」一生懸命がんばります!
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