議員の役割とは
先日、議会全員協議会がありました。
協議事項に、
「決算特別委員会は、議長と議会選出の監査委員を除く、議員全員をメンバーにすべき」
との提案がありました。
私も所属する議会改革検討委員会からの提案です。
現在は、常任委員会から各3人以上となっています。
私個人としては、
予算特別委員会が全員で審議しているのに、決算特別委員会が、そもそも、全員で審議していないほうが疑問でした。
また、予算と決算は連動しているもであり、使われた予算が本当に市民のためになったのか?検証をし、予算へと繋げていくものです。
そのような点において、至って当然の提案だとの認識でした。
しかし、一部の議員から、
「今の人数で支障があるのか?」、
「予算を認めたのだから、あとは行政の責任」、
「監査委員がいる」
などという耳を疑う発言がありました。
市民が聞いたら、なんて思うのだろうか!
こんなことで、議員としての責務を果たせるのか!
結果的には、賛成多数により、決算特別委員会は、全議員で行うことになりました。
もちろん、委員会で発言することが全てではないのは分かります。
ただ、私個人としては、行政に関わる事柄は、議員にも関係するので、全ての事を全議員で行うぐらいの気持ちでいます。
組織的なことより、意識・考え方における議会改革の必要性を強く感じました。
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