9月定例会で一般質問をします

2023.8.30
9月定例会で一般質問をします

9月定例会の一般質問通告一覧表です。
8/5(火)に、7人が登壇します。
私は、5番目で、14時40分頃から質問予定です。

今回の質問は、
1.ハンドル形電動車いす購入補助金について
2.私立認定こども園における人材確保について
です。

ぜひ、議場までお越しください🙌

なお、大垣ケーブルテレビでの放送予定日時は、
9/18(月)午後1時〜
9/22(金)午前8時〜
です。

You Tube配信日については、分かり次第ご案内いたします。
今回も、しっかり準備して、がんばります。

以下、質問の概要をまとめましたので、ご意見があればお聞かせください。

1.ハンドル形電動車いす購入補助金について

「ハンドル形電動車いす」は、JIS規格上の「JIS T9208 自操用ハンドル形」として規定された電動車いすで、三輪や四輪のカートのような乗り物。一般的には高齢者の方々が利用されていることが多い。
バッテリーは家庭用コンセントで充電可能、フル充電で 30kmほど走行できるものもある。
最高速度は6km/hで、人なら早歩き程度。車いすに分類されるので走行するのは歩道。
人は年齢を重ねていくと体力の低下や筋力の低下により、長い距離を歩くことや荷物を持って歩くことが段々難しくなる。
そのため、地域の集まりへ出掛けるのをためらったり、田畑に行って作業することや収穫した農作物を配ることができなくなったり、家族以外の方との触れ合う機会が減ってしまう。
また、普段の生活の中で言えば、ゴミ出しなども大変になる。

そうした状況が続けば自宅にこもり気味になり、余計に体力の低下や出掛けようとする気力の低下などの悪循環に陥り、フレイル状態や認知症になってしまう場合もある。
皆さんがそれまでされてきた生活や地域との関わりなどを継続することは、健康で楽しく暮らしていくために大変重要であり、QOL(Quality of life)の向上にもつながる。
そういった皆さんの移動手段の一つとして、ハンドル形電動車いすの購入に対して補助をすることで選択肢が増えるのではないか。
また、移動手段が確保できれば、不安を抱えながら自動車を運転されている方が免許返納をお考えいただけるかもしれませんので、高齢者の関わる交通事故の削減効果も期待できる。
①ハンドル形電動車いす購入に対しての補助制度を検討できないか。

2、私立認定こども園における人材確保について

国は「異次元の少子化対策」として様々な取り組みを実施していく方針を示しており、未就学児においても、すでに実施されている3歳児~5歳児クラスの利用料無償化など、経済的負担の軽減策や預けやすい環境が整えられつつある。
こういった子育てしやすい環境を整えていくためには、「受け入れる側」の体制づくりも不可欠。
施設面の整備、人員確保、今まで以上に多様化する保育ニーズに対応するための保育環境の向上が求められている。
さらに、保育士については給料面や業務の負担増などにより、募集しても応募がなかったりと、その確保と育成が思ったようにできていない状況も見受けられる。
こども園で働く皆さんの負担を軽減することは保育環境の向上につながり、子ども達にとっても大きなメリットがある。
安全で安心できる環境で預かっていただけるのは保護者も望んでみえる。
私立認定こども園が多い本市ではあるが保育環境の向上を図るためのサポートは重要。
①認定こども園において、現在の保育士の配置基準はどうなっているか。
②より良い保育環境の整備のため、定められた基準より多く保育士を配置する場合や看護師を配置する場合、また、人材確保が困難な場合に資格を持たない支援員を配置する場合の補助を検討できないか。

以上、長くなりましたが、概要です。
よろしくお願いします😌

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二ノ宮かずき (前海津市議会議員)

二ノ宮かずき(前海津市議会議員)です。 みんなが笑顔になれる海津市へ! 人と人のつながりを大切にしながら 安心と楽しさを感じられるまちづくりを目指します。 今後の海津市について一緒に考えていきましょう。

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