市長選との同時選挙ならず
2021.3.19
令和3年 第1回定例会 最終日
上程された議案は、全会一致または賛成多数で、すべて可決されました。
令和3年度予算や新規事業については、また機会を見て、お知らせしますが、それより、まず、ご報告があります。
以前、市長選挙と市議会議員選挙の同時選挙について、私は賛成だとお伝えしたことがありました。
そのためには、今回の定例会で議会を解散する必要がありましたが、それは実現できませんでした。
理由としては、
・議員間の議論ができず、規定の賛成者数(15人中12人)に達しないのが確実。
・市民へ、議会だより・市報・新聞などでのアナウンスができていない。
・仮に同時選挙になった場合、選挙までは1ヶ月しかなく、新人の方々には不利になる。
等です。
同時選挙なら、選挙のための市の予算は、約1,100万円が削減できました。
そもそも、2019年12月に、「今後、同時選挙の議論はしない」と、議員の無記名投票で決めてしまったのが大きな間違いであり、議論の継続をもっと強く訴えるべきであったと深く反省しています。
ただ、もう決まってしまったことは覆せませんので、今日までの検証をしつつ、次への歩みを進めます。
任期満了による9月の市議会議員選挙で選ばれたメンバーで改めて議論し、4年後の同時選挙を目指します。
今後とも、皆さんのご意見をお聞きしたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
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